今年の「学園祭プロジェクト」は全国311校開催に挑戦!

2016-04-13
学校関係の方々、生徒さん、保護者の皆様のご協力お願い致します!




東日本大震災のあった2011年より、全国の学校様の学園祭や文化祭等において、学生の皆さんに、ボランティア活動として、被災した仲間の生産者が 製造した缶詰などの販売を行っていただいております。おかげさまで、昨年は開催150校を超え、過去5年間で全国延べ550校以上もの学校様にご協力をいただきました。

被害の大きかった沿岸部でも、新工場で再稼働する企業が増えて参りました。一見すると活気を取り戻したように見えますが、 一方で、「工場の再建」=「復興」かというと、決してそのようなことはなく、工場再建までの期間に失った販路も多い中で、工場再建後の倒産など、様々な問題を抱えているのが現状です。そうした中で、継続的なご支援をいただけることは、被災企業にとって、本当にかけがえのないものです。

また、昨年度より被災企業の課題以外にも目を向け、地元の子供たちの環境改善が急務だと考え、子供の支援団体に風力発電機と自転車発電機の寄贈を行い、その様子が地元新聞に掲載されました。



今年は震災より5年目の一つの節目にあたることから今年は3月11日にかけて 「311校プロジェクト」として全国の学校様を募っております。

今年度は、津波に襲われた公園に遊具を戻すなど子供の環境改善に対し、取り組んでいきたいと思っております。
一校でも多くの学校様に取り組んでいただくべく活動してまいりますので学校関係者の皆様、何卒ご協力のほど宜しくお願い致します。
併せてお知り合いの先生や学校様を紹介していただけますと幸いです。


[こども∞感ぱにー様への発電機寄贈式のようす]


[こども∞感ぱにー代表田中雅子(ケロさん)のインタビュー]


企画概要
皆様の画学校で、開催される学園祭等で、「支援販売会」・「パネル展」を開催してくださる学校様を募集しております。

(1)復興支援販売会
宮城県石巻市を中心とした東北の食品生産者の商品を販売いただきます。

●もし商品が売れ残った場合には、返品が可能なので、リスクを負うことなく、現地にいかずとも学生の皆さんが復興支援を行うことができます。

●数ある商品の中から、学生さんたちと相談しながら、取り扱う商品を選ぶことができ、楽しみながら販売をしていただくことができます。

(2)復興パネル展
被災地の被害状況から復興への歩み等を伝える「パネル」を掲示いただきます。(主催:一般社団法人希望の環/後援:石巻市、復興庁)

開催校の声
生徒さんより
■私たちの学校ではクラスごとに取り組み、売上を競いあいました。その結果みんな必死になってどちらが多く被災地に届けられるかということで盛り上がりました。最後売れ残っている方のクラスをみんなで手伝って完売できました。あの団結感は良い思い出です!( K高等学校 2年生)

■私たち1人1人では少ない寄付とかしかできないが、楽しく販売できて完売できて達成感もあった! みんなで団結して応援できたのが嬉しい。またやりたい!( K中学校 2年生)

先生より
■学校としては取り組みたくてもリスクばかりに目が行ってしまい、あまり取り組めなかったが、今回は送料も負担してくれて、余っても返品OKでノーリスクで取り組めたのが良かった。何より生徒の成長を実感できたのでぜひ今後も参加したい。( K高等学校 学年主任)

■ボランティア精神を養うのも大切だが、何より大切なのは生徒の為になるかということ。販売活動を見ていると生徒自身が売り方を工夫したり、積極的に来場者に声をかけてがんばっている姿を見て感動した。保護者からの反応もとても良く、やって良かったと思います。是非今後も続けていきたいです。( O高等学校 学校長)

希望の環では、これからの季節に開催される文化祭等で「販売会」・「パネル展」を開催してくださる学校様を募集しております。学校、クラブ、PTAとお申込みの主体は問いません。
OBやOG、保護者様の方でも、*母校に*こういった活動があることをお伝えくだされば幸いです。

また、直接的ご協力ではなく、この情報をシェアいただけるだけでも大変助かります。よろしかったらシェアお願い致します。

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