一般社団法人希望の環
東日本震災から1年が経過するにあたり、一般社団法人希望の環(理事長:高砂光延/宮城県石巻市)主催で、『希望の環パネル展』をJR池袋駅構内にて開催が実現することになりました。
『希望の環パネル展』は被災地への関心を一人でも多く、一日でも長くお持ちいただき、復興支援に少しでも役に立ちたい一念で企画した展示会で、全国での開催を目指しております。
『希望の環パネル展』の製作には、石巻に本拠地を置く地域新聞社の石巻日日新聞社(※)、三陸河北新報社の2社が、地域新聞社の使命感を持って「共催」として参画いただいております。
※石巻日日新聞社は、震災直後の6日間、「ペンと紙があれば伝えられる」として手書きの壁新聞を避難所に貼って廻られ、国際新聞編集者協会年次総会で特別賞を受賞された新聞社です。
両社からは、新聞社であると共に被災者でもあるという立場からだからこそ伝えられる、街や人々に寄り添う写真・記事をふんだんに提供いただきました。
今回の『希望の環パネル展』のプレ開催を、本日よりJR横浜駅西口にて開催させていただいておりますが、ご覧いただいた方々からは、「被災地の人々が大きな悲しみを胸に抱えながら、力を併せて復興に挑む様子が伝わってきた。自分に出来る事が何か無いか、しっかり考えてみたい。」というお言葉も頂戴しております。
今後も被災地の被害状況から復興への歩み、街の出来事や人々の想い等の情報発信を行う為に、日本全国の1人でも多くの人々の目に触れる事を目指し、大型の『パネル展』(B1サイズを標準)と並行して、同内容の小型版の『ポスター展』(A3サイズを標準)を全国各地の小規模事業所やコミュニティなどにも開催協力を呼びかけて参ります。
『パネル』や『ポスター』費用は一般社団法人希望の環が負担し、無償で『ポスター』を配布いたします。まずは今回の3月上旬のJR池袋駅での開催を皮切りに、同時に全国88のゴルフ場様での開催によって本格的にスタートし、最終的に全国2000ヶ所での開催を目指して参ります。
復興に向けた長い道のりの途上にある中で、あの震災から1年が経過しようとしておりますが、まだまだ多くの方々のご支援を頂戴したく、マスコミ各社の皆様におかれましては、ご取材を通してご支援賜われれば幸いでございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
JR池袋駅『希望のパネル展』 開催要項
期間:3月7日(水)~3月13日(火)
時間:10時~22時(初日は13時開場、最終日は19時閉場)
場所:JR池袋駅南口近辺
主催:一般社団法人希望の環
共催:石巻日日新聞、三陸河北新報社
後援:石巻市
~この件に関するお問い合わせ先~
一般社団法人希望の環東京事務所(株式会社生産者直売のれん会内)担当 山戸
TEL:03-5827-7530、FAX:03-5827-7259、E-mail:sachiko-yamato@noren-kai.com