希望の環とは

「希望の環」の目指す4つの“環”

今回の東日本大震災では、多数の食品生産者が大きな被害を受けました。
生産工場が津波に襲われ跡形もなくなってしまった生産者も多く、真の復興には数年間の時間がかかるものと考えております。

これから長期間に渡るであろう大震災からの復興には多くの人々の協力が不可欠です。
そこで未来への「希望」を共有できる人々の「環」を拡げて復興を目指そう、と「希望の環」プロジェクトを立ち上げました。

1.生産者同士の「希望の環」

東北地方では、多くの工場が被災され、自社だけでは生産活動が行えない生産者が多数いらっしゃいます。
互いに活用できる生産設備を用い、共同企画商品の生産など、協力しあいながら、1日も早い復興を目指します。

2.小売店との「希望の環」

長期に渡る復興活動を「長期的」「継続的」に支援いただける小売店様に1店舗でも多く参加いただき、「価格」訴求ではなく「価値」訴求として、生産者の復興への想いを伝える販売活動をいただくことを目指します。

3.消費者との「希望の環」

「希望の環サポーター」として、真面目に良いものを作りながら必死に復興を目指す生産者の想いを知っていただき、決して「募金」感覚ではなく、継続的な「消費」感覚で購入し続けていただくことを目指します。

4.その他支援者との「希望の環」

「希望の環プロジェクト」に賛同いただける様々な企業、団体、人々に積極的に参画いただき、それぞれが持つ力を結集し、生産者の復興を支える大きな支援の「環」を創り、貢献することを目指します。 最初は小さな力であっても、徐々に協力者が増え、「希望を共有する大きな環」となることを目指して参ります。
宮城県石巻市 亀山市長より